
胃がんは、日本人に多い病気といわれています。死亡者数は肺がんに次いで2位が胃がんです。

▼症状
胃がんの初期症状ではほとんど自覚症状がないのが特徴です。症状は胃がんに限らず胃炎や胃潰瘍などのときのと同じで、非常にわかりにくいです。
初期の症状としては
● 胃の不快感
● 胃がはる
● 胃がチクチク痛む
● みぞおちが痛む
● 食欲不振
● 吐き気
● 胸のもたれ
● 下血(黒色の便が出る)
● 体重が減少する
● 貧血がおこる
● げっぷが出る
これらの症状は胃潰瘍と似ていますが、症状が何日も続くようなら何らかの病状があると疑って必ず病院で診察を受けるようにしましょう。

ガンは、早期発見が最も大切なことだと思います。症状が出る前に、年に1度の検診を積極的に受けられることをお勧めいたします。
▼原因
胃がんの原因は、アルコール・コーヒー・香辛料・タバコ・肉体的、精神的なストレスなど胃の粘膜や胃の働きにとって良くない刺激物の繰り返しが大きな要因となります。
▼検査
主な検査に消化管X線撮影や内視鏡などがあり、健診で早期発見されるケースがとても多いがんです。
▼治療
なんといっても胃がんは、早期発見・早期治療が大切です。たとえば早期に発見された胃ガンが直径2cm以下で粘膜の浅い部分にあるガンならば開腹手術をしなくても内視鏡による切除の治療が可能になります。入院期間も3~4日程度ですみ食事も手術の翌々日からとれるますし負担が大変少ない方法といえます。
内視鏡による切除ができない場合は、開腹手術で胃の一部を切除します。どの程度の切除を行うかは、がんの進行状況に応じて決めます。
手術には、がんを含めて2/3以上の範囲を切り取る定型手術や小さい切除範囲で行う縮小手術があります。又、がんが進行してほかの臓器に広がっている場合には拡大手術を行います。その他、手術と組み合わせた化学療法や免疫療法も併用して行う場合もあります。
早期がんのほとんどは生活習慣病予防健診や人間ドックで見つかっています。早期発見し早期治療を受ければ、ほとんどといって良いほど確実に治すことができます。健診などの機会を逃さず積極的に受けることが大切です。
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