
▼症状
慢性胃炎の症状は、常に胃に不快感がある・空腹時に胃の痛みがある・胸焼け・胃のもたれ・げっぷ・食欲不振・など自覚症状は様々で、不定期だったり不明確だったりすることが特徴です。
▼原因
慢性胃炎の原因は、胃の粘膜や胃の働きにとって良くないアルコール・コーヒー・香辛料・タバコ・ストレスなど刺激物の繰り返しや、40代・50代といった加齢による胃の老化などが原因で胃の粘膜が次第に変化して慢性胃炎になるとされています。近年ではへりコバクター・ピロリという細菌の感染により長い期間をかけて胃炎が進行することで慢性胃炎になるとも考えられています。

▼検査
慢性胃炎の検査は、おもに胃部レントゲン検査・内視鏡検査・組織診・ピロリ菌の感染検査があります。慢性胃炎の患者さんは症状がなくほとんど無症状の方が多いため、検査では胃に炎症が起きているかどうかを調べます。
● 胃部レントゲン検査
胃粘膜の萎縮の状態を調べることがおもでピロリ菌の有無は確認できません。胃内視鏡検査によって胃粘膜を直接観察します。
● 組織検査
ピロリ菌の感染検査(内視鏡を使う方法)
内視鏡検査時に胃の粘膜の組織を採取することで、ピロリ菌の有無を調べる組織診断をします。
● 血液検査
ピロリ菌の感染検査(内視鏡を使わない方法)
内視鏡で組織を採る方法に比べて、内視鏡を使わない方法で、患者さんの肉体的負担が軽い検査で、内視鏡検査の前に感染症の有無を調べます。
▼治療
慢性胃炎の治療は、根本的な治療法はなく症状に合わせて行う対症療法が大半です。近年では慢性胃炎はピロリ菌が原因となることが分かってきております。抗生物質などによる根本治療も行われるようになっています。
(なお、ピロリ菌を調べる検査と抗生物質による治療には、現在、健康保険が適用されていません。また、どこの医療機関でも受けられるわけではないので、消化器科で相談すると良いでしょう。)
▼食事療法
食事療法は、毎日決まった時間にとるなどし、植物性たんぱく質を積極的にとり、繊維の多い野菜などはよく煮ることが大切で、肉や魚などはミンチにするか細かく切ることがポイント戸なります。揚げ物など油っこいものは控える事も重要です。又、お酒・香辛料・炭酸飲料のような胃に刺激させるものは避けます。タバコも禁煙します。薬などは自己判断せず医師の診断の薬を使用することをお進めします。

日常生活の注意は、ストレスや過労の解消を上手にし、規則正しい日常生活を送るなど、きちんと自己管理を行うことが大切です。
胃炎からくる慢性胃炎の病気の対策はこちら>>>

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